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地鎮祭

これは、師匠の弟子として修行をしている時の話です。

家の建て替えの為に師匠と、とある県の地鎮祭にお伺いしました。
前日から、御弟子さん数名で準備をしました。
そこの土地は広く、井戸が3個ありました。
師匠は、○○の寺院の住職です。
その井戸より、水神さんの魂をバケツでくみ上げて来るように指示がありました。
なかなか、魂がバケツの中に入らなくて、大変苦労をしました。
柴燈護摩をします。
御経を読経し、護摩も最終段階に入った頃だったと思います。
「また、何処かで会おうな」と聞こえてきました。
柴燈護摩が終わり、師匠が、自分に「また、何処かで会おうな」って、言われただろう。
と言ってきました。
自分は、「えっ」まじか!!
その言葉にビックリしました。
怖くて、会いたくないです。
土地の神様に許可を貰い、工事祈願、土地の浄化などをしまして、柴燈護摩は、無事に終わりました。
自分に、伝えてきた、あの言葉は、未だに忘れることはありません。

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