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救急搬送

母が、体調が悪く、救急車で病院に運ばれましたとの連絡がきました。

暫くして、連絡がきました。
コロナ陽性でした。。。
「母が、入院も出来ず私が看病しないといけなくなりました」との事でした。
翌日、「母は、大丈夫ですか?死なないですよね?」
「死なないですよ。2,3日したら高熱も下がります。」
「でもですね。。。お父さんが、お母さんの所に、甘えて何回も行きますから、お父さんも、陽性になりますよ!!」
「ですよ~何回も注意するのですが、母の所にいくのですよ」
「いつも、なにも用事がないのにべったりなんですと、兄も言っていました」
高齢の御夫婦で、とても仲の良い、お二人です。
その連絡から、3日後に。。。
「父も陽性になり、入院することになりました」との、御連絡がきました。
「自宅から20メートルか30メートルの所に、お地蔵さんが居られますと思いますが、お酒を御供えして、母と父を宜しくお願いしますと手合わせをしてください
とお伝えしましたが、
「自分も水曜日に陽性になりますよ」と、お伝えしました。
またまた、数日後。。。
「喉が痛くて、熱が38度3分ありますが、病院に行ってきます」との連絡があり、
検査結果は、陽性でした。
お母さんが、睡眠中の深夜2時の出来事だったそうです。
「起きて~!!」
すごい血相で、娘さん部屋に来られたそうです。
何事かと思ったそうです。
「寝ていたら、私の回りに、母と祖母とかみんな立っていて、お迎えに来たのかと思ったら、す~と体が軽くなり、熱が下がって、、、」
とのことで、お父さんも39度からの熱があったみたいですが、無事に退院できたそうです。
父も母も熱が下がり、夕方に連絡を頂きました。
「お地蔵さんが箸を持ってご飯茶碗を叩いて、そうめんが食べたいと言っていますよ。まるで子供みたいに・・」
「今日、そうめんなんです」
お地蔵様ありがとうございましたと、御礼参りに行かれたそうです。


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